鍼灸がくせになる理由
鍼灸治療の中毒性
鍼灸を体験していくと、それが癖になってしまうと考える人もいると思います。この癖になるということを考えていくと、ネガティブなイメージがある人もいるでしょう。
癖になるとやめられないと考えてしまったり、どんどんハマってしまうことでデメリットが出てきてしまうと考えてしまう人もいます。
しかし、多くの人が思っているネガティブな癖というのは、中毒のイメージが強くある傾向があります。辞めたいけど辞められないというのはまさに、中毒症状であると言えます。
しかし鍼灸の癖というのは、そのようなものとは違い、定期的に受けていくというようなイメージになります。
なぜ定期的に受けていきたいのかというと、やはり痛みや効果が影響していると言えます。痛みが癖になるという人もいますが、その場合痛みが体にとって良い影響を与えていることが自分で感じることが癖になっていると言えるでしょう。
そのため、鍼灸が自分にとってメリットがないものである場合、癖になってしまうことはないと言えるでしょう。
このようなことから考えていくと、鍼灸が癖になっているという場合、鍼灸による何かしらの良い影響を感じているとも言えるでしょう。そのため癖になってしまうということ自体は決して悪いことでしょう。
ただ、これが「やらないと落ち着かない」「次やるまで、何も手につかない」と言う状況になってしまうと、これは癖ではなく中毒になってしまっていると言えるでしょう。(このような状況になってしまうことは少ないと言えますが…)
このような状況になってしまった場合には、しっかりと適切な治療を受けておく必要があるでしょう。
思わぬ原因がある場合も当然あると言えます。
鍼灸の効果を考える
鍼灸をしてもらう時、しっかりと効果があるのかは、自分で判断していく必要がありますが、ある程度気持ちの面で効果があると思い込んでいることで体の調子が良くなっていくこともあります。
鍼灸を受けることで、気持ち的に健康になれるという可能性もあると言えます。
鍼灸治療では信頼性、安心感というのがとても大きな影響力を持ってきます。癖になるというのはこのような条件をしっかりと揃えていくことができていると考えることもできるでしょう。
安心感や信頼感を得ていくことができないような場合、癖になって定期的に足を運んでいくことはないと言えるでしょう。
そのため癖になれるような、治療をていきょうしてくれる場所を探していくというイメージでも良いのかもしれません。
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